補聴援助システム利用研究部

あいさつ

聴覚障害者とくにこの専門部では、難聴者・中途失聴者の聞こえを助ける仕組みについて利用者の立場からいろいろ総合的に研究し、実践していきます。
専門部活動の趣旨
  1. 一人ひとり聞こえ具合も違えば聞こえの履歴、コミュニケーションの方法、抱える問題も違います。
  2. 難聴者、中途失聴者の障害特性を踏まえて、耳の聞こえに不自由を感じ始める人からまったく聞こえなくなった人までの聞こえの支援に取り組みます。
  3. 補聴器利用、人工内耳利用など聞こえを援助する機器の利用だけでなく、筆談利用、手話利用、要約筆記利用など、聴覚障害者一人ひとり、その人にもっともふさわしいコミュニケーション方法を総合的に研究します。
活動内容
  1. 啓発講座の開催
    本会のリハビリ講座などを利用して、当事者意識の改革のための講座を開きます。
  2. 調査研究
    インターネットなどを活用して、補聴援助システム利用の調査、研究を進めます。
  3. 社会啓発
    「声なきところに福祉なし」を踏まえて難聴者・中途失聴者の聞こえを援助するうえで必要な事柄について社会を啓発します。
  4. 情報提供
    調査、研究を通じて知りえた、難聴者・中途失聴者にとって有用な情報を提供します。このため、「補聴援助システム利用研究部だより」を随時発行します。